当社の創業は1979年。精密機械工業で発展した諏訪湖畔にて誕生しました。
常に時代の波を読み、パーツハンドリングの自動化を進めてきた当社は、創業の地で培った超精密加工技術と高度な制御技術をもとに、微細部品のパーツフィーダ(自動部品供給装置)に特化することで、この分野において世界トップクラスのシェアを誇るオンリーワン企業として、日本国内のみならず海外においても高い評価をいただいております。
今や世界中の人々が手にしているスマートフォンをはじめ、自動車の電装化、暮らしの中のネットワーク化などあらゆるところで電子化が進み、多くのものが小型化されています。それらの中には必然的に微細な回路が巡り、超微細な部品が詰まっています。当社では、そうした製品の製造工程におけるパーツフィーダを提供することで、お客様の作業効率のアップ、また優れたコストパフォーマンスを実現し、大量生産にも貢献しております。
創業来、当社が大切にしてきたのは、ものづくりの基本である高い品質と、技術へのあくなき探求心。そして何より、ダイシンのものづくりに挑み続ける人材を一番の財産としてまいりました。
電子デバイスや通信機器、AV機器など幅広い分野で使われる超微細部品に特化したパーツフィーダのダイシンとして、さらに技術を高め、より高性能な製品でお応えしていきます。ダイシンの誇り、「Made in JAPAN」のプライドを胸に、これからも技術の新次元へ進化し続けてまいります。